「音楽の黙示録」朗読会開催

NEWSの欄にも情報を載せましたが、9月11日、15:30から四谷にあるジャズ喫茶の老舗、いーぐるにて拙書「音楽の黙示録」の朗読会、及び対談を開催します。これは共著者の森本恭正氏の提案で、森本氏が30年余を過ごしたウイーンでは、著者の朗読会が盛んなのだそうだ。それを東京で開催する運びとなりました。

森本氏は東京藝術大学時代、声楽家に席を置いた方で有るゆえ、声質が良く、ウイーンでもドイツ語で朗読会によく参加されていたそうで、自著の主な箇所をその著者が朗々と読み上げると、黙読とは違った説得力と魅力に満ち溢れるそうな。

だが待てよ。共著者の森本氏は朗読という行いに慣れていらっしゃる訳だが、私となると、まあ普段しゃべっているニホン語はベラめえ調であるし、大きな通る声の持ち主とは自分でも思えない。練習すると言っても、一人で自分の書いた文章を抑揚を付けて語るなど、身の程知らず、形にならないのは見え見えであって、第一小っ恥ずかしい。困った事になった、、、、

だが、まあこの二人の落差を一つのアジとして来場者に楽しんで頂くしかあるまい。三遊亭円歌師匠とヴィトゲンシュタインが哲学論議をしている様になるのは明らかなのだから。

まあ、するってエと、ここはなんですかい、う〜ん、三行目から、はい、山のアナアナ、あ〜違った、えっへん、あ〜、

まあ、挑戦こそ人生なり。

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