Marquid Ring Finger Sade Training

昨日はロクにピアノを弾かなかったので、本日は朝から指の練習。これを一生続けると思うとげんなりする時もあるが、身体全体がピアノ弾く体勢によみがえっていく感じがなんとも言えず好きだ。ここでいきなり閑話休題。

英語では親指、ThumbをFingerと認識しない。あくまでもThumbだ。人差し指、第二指をFirst Finger、Index Fingerと言う。薬指、第三指はMiddle Finger,Second Fingerとなり、第四指は、Third Finger, 小指はLittle Finger、若しくはFouth Fingerとなる。

指の分離の練習、即ちこの中の一番弱い指、Third Fingerを徹底的に独立させる練習方法をこなす事が多い。

これが中々肩にクル練習方法で、今まで色々と試してきたが、これだという方法論よりも、気長にシンプルな音階や、少し指の開いた音程で、ゆっくりと時間をかけて立ち向かうのが、最終的には効果的だ。

四の指と思うから動かないという先入観があるのであれば、英語で自らの指を考えなおせば良い。そう、Third Finger だと思い込めば、中指と同じだと錯覚する日も近かろう。

だからと言って練習自体は少しサディスティックにならざるを得ない。上達とはある一定以上の負荷をかける事で、しかしかけっぱなしでは身体をこわす。スポーツ医学によると、筋肉痛などの痛みは6秒以上耐えると身体に支障を来たすとあった。しかしほどほどに、ではほぐす、迄には行かない。ここの塩梅を上手く操らないと、練習が無駄になる。

先の指の英語での数え方は確かアメリカに留学している時に覚え知ったと記憶する。なるほど、親指はあくまでThumbであってFingerではないのか。と思った覚えあり。ここでイメージトレーニングとして四の指をThird Finger と思って今日も演奏まで練習です。

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