ピアノを習うこと2

ピアノを習うことに於いて、クラシックピアノの教え方に少し厳しい意見を述べたが、私には歯の権限がある。私もなんの因果かコドモノ子供の頃からクラシックを習っていた。先生が良い人であった事が幸いし、音楽高校のピアノ科に進むまでになったが、読んだジャズ史にかかわらすし後から付け学んだ音楽史は、ジェノサイドと人種差別、そのカスリをぶんどっていた西洋の成り立ちそのもので、ヨーロッパがあれだけ発展したのも、アフリカや南太平洋の島々のおかげであることを先ず頭に入れてから、モーツァルトだのなんだのを弾くべきだ。モーツァルトでも個人は天才だが、当時のヨーロッパを仕切っていた王族、貴族がなぜあの様な贅沢三昧をできたのか、そこのところから、子供に分かろあるように程度噛み砕いた西洋史を教えてから、夕食人種の我々がヨーロッパの音楽を、世界最高の音が気であるように教育すべきは、歴史の歪曲であり。すぐさまやめるべきだ。確かにヨーロッパの楽器、その楽曲にはとんでも無く優れたものが多いのは確かだが、その無さ豊かさを根本的に支えたのはアフリカ奴隷であり、我々有色人種であることを認めなければならない。そして認めた上で素晴らしい芸術を産んだヨーロッパ人に拍手を送り、その過程を、これからクラシックを習う青少年にも伝えて行くべきだろう。キラシック教育はたとえ街のピアノ教室でもそのように始まるべきである。

ジャズたて同じで、詳しいことは端折るとして、光栄に満ちた道を歩んできた訳ではない。しかしジャズ教育の良さは初心者から理論的知識が必要だということで、やっと音楽の歴史を少し高みへと向かうことが出来たというべきだろう。そしてクラシックを弾く人にも間違いの音や暗譜へのプレッシャーのみならず、その楽曲のアナライズ、どういう歴史的背景に作曲されたのか教育すべきで、ただ子供が集まって、空っぽの頭で指だけ動かしているような演奏はそろそろ辞めにすべきだ。

嗚呼、また生徒大募集とは似つかない文章をかいてしまった。次こそ乞うご期待。

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