音階の名前、音名でてこずる人も多いのではないかと思われますが、IONIAN,DORIANと、いかにもギリシャ時代から受け継がれて来た深遠なる音界の名前のような響きをもっっていますが、どうも15−15世紀に起こった北イタリアでの文化革命を指す言葉であり、これらMODEの名前はその頃後付けされたという説が有力なようです。つまり、ギリシャの時代にはどういう音階、旋法で音楽が奏でられていたか、楽器は出土していますが、実際の調絃は再現できず、分かっていないのです。ですから、IONIAN,DORIANで平均率の中でギリシャ時代に演奏するわけがありませんから、実際には段々とすケールとその呼び名に慣れればいいだけの事で、付加良い意味はないのです。当時はどちらかというと、中当地域の方が、哲学、数学tもにヨーロッパ地域よりもすぐれていたという説もあります。実際我我が使っている数字はアラビックだし、12進法というのもアラビックの影響のようです。ど地らにせよ音楽用語は音が共なうので、最後は耳でそれをとら獲れば、筆記テストのように暗記するものではありません。尤も昔は本は音読するものであったそうですから、頭にも入りやすかったのでしょう。ここらへんのことはまた書きますね。