前回はCADENCE,つまり、DOMINANTの事などを簡単に述べましたが、それに付随して基礎的なコードプログレッシション(進行)がいくつかあり、それらはCADENCEが弾ける様になればあとは応用です。大たいスタンダード曲や、有名な映画音楽など、これらのプログレッションが理解できれば、レパートリーも知らぬ間に増えるというものです。
ピアノという楽器は、勿論、音色やタッチ、ダイナミクスなど大切ですが、サックスやトランぺットと違い、一応弾けばピッチの合った音が出る楽器だからこそ、その鍵盤への触り方に気を配らないと演奏していてもつまりなくなります。レッスンの欄で触れていますが、ここでアルフレッド・コルトーのフィンガートレイニングを用いれば、老いも若きも段々と自分なりの音が出せる様になってくるので、アコウスティック楽器は面白いのです。おっと、これから新宿に野暮用で出かけます。後程またこの先を書きます。